青森県八戸市で開催中の八戸えんぶりは3日目の19日、史跡根城の広場で18日に続き「史跡根城えんぶり」が行われた。青空が広がった前日とは打って変わって雨天のあいにくの天候だったが、日計えんぶり組が勇壮な摺(す)りや祝福芸を披露した。
えんぶり公演は、本丸の主殿前と鍛冶工房前の2カ所で計1時間にわたり行われた。雨がっぱに身を包んだ観客は、雨の中熱心に演じる子どもたちへ盛んに拍手を送ったり、約400年前の城が再現された本丸で摺る太夫(たゆう)らを熱心に撮影していた。
埼玉県から訪れた浅野智大さん(34)、可能(かの)さん(31)夫妻は「えんぶりを見たのは初めてだが、力強く、子どもたちが頑張っている姿を見て感動した。自分たちも福をもらったような気がした」と笑顔を見せた。公演を終えた日計組の親方の河原木茂さん(65)は「雨は残念だったが、この天気でも見に来ていただいてありがたい」と話した。
19日は八戸市庁前の市民広場でえんぶり一般公開が始まった。八戸えんぶり最終日の20日は、市民広場での一般公開やかがり火えんぶり、マチニワえんぶり公演、更上閣でのお庭えんぶりが行われる。
えんぶり公演は、本丸の主殿前と鍛冶工房前の2カ所で計1時間にわたり行われた。雨がっぱに身を包んだ観客は、雨の中熱心に演じる子どもたちへ盛んに拍手を送ったり、約400年前の城が再現された本丸で摺る太夫(たゆう)らを熱心に撮影していた。
埼玉県から訪れた浅野智大さん(34)、可能(かの)さん(31)夫妻は「えんぶりを見たのは初めてだが、力強く、子どもたちが頑張っている姿を見て感動した。自分たちも福をもらったような気がした」と笑顔を見せた。公演を終えた日計組の親方の河原木茂さん(65)は「雨は残念だったが、この天気でも見に来ていただいてありがたい」と話した。
19日は八戸市庁前の市民広場でえんぶり一般公開が始まった。八戸えんぶり最終日の20日は、市民広場での一般公開やかがり火えんぶり、マチニワえんぶり公演、更上閣でのお庭えんぶりが行われる。