「風神雷神」デジタル光筆で/八戸市美術館 23日まで

デジタル光筆複製画の前で演奏する鈴木さん(左手前)と高橋さん(右手前)

 新春屏風(びょうぶ)展「デジタル光筆画で見る屏風の世界」が八戸市美術館ジャイアントルームで開かれている。尾形光琳の「風神雷神図屏風」のデジタル光筆複製画が展示され、来館者が正月気分を楽しんでいる。23日まで(10、17日は休み)。

 同市の帆風(ばんふう)美術館と市美術館が共催。複製屏風は、帆風美術館がデジタル光筆画の技術で複製、所蔵しているもので、自由に撮影できる。同美術館の吉田章恵さんは「空間を凌駕(りょうが)する屏風の迫力を体感してほしい」と話している。

 展示初日の2日には会場で「新春 琴と尺八の調べ」が行われ、屏風の前で生田流箏曲松の実會県支部長・鈴木操良慈(そうよしじ)さん(五戸町)と鈴木さんの弟子、都山流尺八八戸爽竹会会長の高橋巧山さん(八戸市)が「春の海」など7曲を披露した。鈴木さんは「このような機会を頂き、ありがたい。世界の争いが収まるよう願い、心を込めて演奏した」と振り返った。

 8日午後2時からは鈴木操良慈社中が琴を、都山流県支部の土嶺慷山さん(十和田市)が尺八を演奏する。22日午後2時から開かれる「新春 落語と漫談の夕べ」は帆風美術館(電話0178-20-1335)へ事前申し込みが必要。

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