4日の青森県内は西高東低の気圧配置となり、津軽地方を中心に一時、雨が降るなど肌寒い一日となった。八甲田山系の青森市酸ケ湯温泉は3日夜から雪になり、同日午後11時には今季初の積雪(3センチ)を記録。4日午前3時には9センチに達し、一面の雪景色が行楽客の目を楽しませていた。
青森地方気象台によると、4日朝の最低気温は青森5.5度、弘前と八戸5.1度など。酸ケ湯温泉では午前7時過ぎに氷点下1度を記録、11月中旬並みの寒さとなった。
同温泉の周辺は、落葉した木々や道路際の植物が雪に覆われ、行き交う車もスリップを警戒しゆったりペース。降り立った行楽客は寒さに震えながら、雪景色にスマートフォンやカメラを向けていた。東京都の今尾由美子さん(53)は「紅葉が目当てだったので雪にびっくり。でも両方楽しめたので得した気分です」と喜んだ。
同気象台によると、5日も西高東低の気圧配置が続き、県内は曇りや晴れで、昼前まで雨や雪の降る所がある見込み。
青森地方気象台によると、4日朝の最低気温は青森5.5度、弘前と八戸5.1度など。酸ケ湯温泉では午前7時過ぎに氷点下1度を記録、11月中旬並みの寒さとなった。
同温泉の周辺は、落葉した木々や道路際の植物が雪に覆われ、行き交う車もスリップを警戒しゆったりペース。降り立った行楽客は寒さに震えながら、雪景色にスマートフォンやカメラを向けていた。東京都の今尾由美子さん(53)は「紅葉が目当てだったので雪にびっくり。でも両方楽しめたので得した気分です」と喜んだ。
同気象台によると、5日も西高東低の気圧配置が続き、県内は曇りや晴れで、昼前まで雨や雪の降る所がある見込み。