地元産ネギがポテチに 十和田西高と道の駅が開発

販売会でポテトチップスをPRする生徒たち

 青森県十和田市の十和田西高校観光科3年生と道の駅とわだが共同で開発した「青森限定ポテトチップスネギ塩」が同道の駅などで販売されている。同市産のネギのパウダーを使用し、ピリッとした辛みが特長のパンチのある味に仕上げた。パッケージは同校の生徒が考案した絵柄を基に作っている。

 昨年6月から打ち合わせを始め、同市産の食材を生かした複数の試作品を生徒や教員が試食して投票でネギ塩味に決定。パッケージのうち、青森県の形を模したものや馬のイラストの部分は同校の生徒のアイデアを活用した。

 同科の生徒14人は販売開始日の14日、同道の駅で販売会を行い、買い物客に商品を売り込んだ。中心となって活動した小笠原蓮さんは「ポテトチップスを通して十和田のネギを多くの人に知ってもらいたい」、山端周平さんは「企業と高校がコラボして作っているところも楽しんでほしい」とPRした。

 1袋70グラム入りで350円(税込み)。同道の駅と十和田市観光物産センターで取り扱っている。

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