閉校前に感謝込め 金木高生がシャッターアート

ペンキで色付けする金木高の生徒

 来年3月末で閉校する青森県五所川原市金木町の金木高校の生徒たちが地元商店のシャッターに絵を描く「シャッターアート」を完成させた。生徒たちが地域住民への感謝の思いを込めたアートが街を彩り、地域活性化に一役買っている。

 津軽三味線会館向かいのコミュニティースペース「KADOKKO」の協力を得て、同店のシャッター3枚分(幅約5メートル、高さ約2.5メートル)を使用。8月上旬から3年生全17人で制作を始めた。

 絵柄は生徒が考案し、通い慣れた校舎と、同校が今年創立70周年を迎えたことから「70th」の数字と英字をデザイン。芦野公園の桜や津軽鉄道、津軽三味線といった金木町の魅力も盛り込んだ。

 大雨に見舞われ制作は難航したが、生徒たちは夏休みを活用して交代で作業してきた。最終盤を迎えた8月25日は15人が集合。生徒たちは脚立に上り、校舎や雲をペンキで丁寧に塗った。その後も制作を進め、9月初旬に完成させた。

 田中蘭珠さん(18)は「感謝の気持ちを込めてみんなで協力して制作できた。地域の方々が笑顔に、元気になってもらえれば」と話した。

金木高の生徒がデザイン、制作したシャッターアート

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