三戸町舞台の映画「日本一の晴れ男」地元上映へ

寄贈された台本を手にする(右から)松尾町長と山崎さん、山家さん

 全国各地の大学生らで結成した映画制作団体「黎地(れいち)フィルム」が青森県三戸町を舞台に撮影した映画「日本一の晴れ男」がほぼ完成し、同団体代表で監督・出演の山崎すがらさん(20)=東京学芸大3年、出演者の山家輝夏(やまが・てるか)さん(21)=日大通信3年=が22日、同映画を後援した三戸町に映画の脚本を贈呈した。9月24日、同町のジョイワーク三戸で無料上映する。

 同作品は、昭和期に大ヒットした植木等の「日本一」シリーズに着想を得た作品。詳しい内容はまだ非公開だが、戦後からの日本復興と、新型コロナウイルスからの復興を重ね合わせ、見た人に元気を与えたいと、交流サイト(SNS)でメンバーが集まり、2021年11月から企画がスタート。制作メンバーに地元出身者がいたことから同町が舞台に決まり、3月下旬に約1週間、現地で撮影を行った。

 脚本の贈呈式で山崎さんは「黎地フィルムとして初めての長編映画。三戸に滞在することで歴史、文化を知り、ここでしか撮れない映画と思った。いろいろな思いがこもったSF哲学ミュージカルコメディー。ぜひ皆さんにご覧いただきたい」とあいさつ。和装で登場した山家さんは「コロナ禍でなかなか映画をつくることができない中、三戸で花開いた作品。コロナ禍を生きている若者の叫びを感じてほしい」と話した。

 台本を受け取った松尾和彦町長は「どういったラストシーンを迎えるのか興味深い。大学生が三戸町で頑張っている姿が映っているので、町民の皆さんにもぜひ見ていただきたい」と話した。

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