
青森県鯵ケ沢町北東部の通称・山田野地区に広がる菜の花畑が徐々に花開き、見ごろを迎えつつある。残雪の岩木山と青空をバックに一面に広がる黄色いじゅうたんの鮮やかなコントラストは圧巻。好天に恵まれた9日は見物客が訪れ、絶景を写真に収めていた。
同地区の菜の花は岩木山麓の春の風物詩の一つ。観光地ではないものの、同町湯舟町の農業八木田正勝さん(71)が栽培する菜種が見事な景観を見せ、評判を呼んでいる。
連作障害を避けるため毎年場所を替えて植えている。今年は弘前市との境に近い同町建石町の畑約15ヘクタールが黄色に染まってきた。
大型連休中にほころび始めた花は五分咲き程度。一部は既に満開に近く、春風に揺られ輝いている。弘前市から訪れた成田晃さん(81)は「残雪の白さと空の青さに菜の花の黄色が映え、一度見るとやみつきになる景色」と話した。
菜の花の見ごろは例年5月下旬まで続く。農道沿いのため、駐車には配慮が必要。問い合わせは町観光案内所(電話0173-72-7000)へ。
同地区の菜の花は岩木山麓の春の風物詩の一つ。観光地ではないものの、同町湯舟町の農業八木田正勝さん(71)が栽培する菜種が見事な景観を見せ、評判を呼んでいる。
連作障害を避けるため毎年場所を替えて植えている。今年は弘前市との境に近い同町建石町の畑約15ヘクタールが黄色に染まってきた。
大型連休中にほころび始めた花は五分咲き程度。一部は既に満開に近く、春風に揺られ輝いている。弘前市から訪れた成田晃さん(81)は「残雪の白さと空の青さに菜の花の黄色が映え、一度見るとやみつきになる景色」と話した。
菜の花の見ごろは例年5月下旬まで続く。農道沿いのため、駐車には配慮が必要。問い合わせは町観光案内所(電話0173-72-7000)へ。