青森県鯵ケ沢町は19日、世界自然遺産白神山地の雰囲気を気軽に体感できるブナ林散策ゾーン「白神の森 遊山道」の開山式を開いた。同遊山道は、クマの目撃で2019年秋から閉鎖されていたが、昨年、対策を取った上で4年ぶりに開山。今年も土日のガイド付きトレッキングでの利用に限定して開山する。
総合案内休憩所「くろもり館」で行った開山式のあいさつで、平田衛町長は「昨年は世界自然遺産登録30周年の記念すべき節目の年。営業を再開し、772人に四季折々の白神の美しさを楽しんでいただいた。白神山地の価値や魅力を一人でも多くの方に体験してほしい」と語った。
地元の西海小学校と舞戸小学校の6年生計約40人が、芽吹き始めたブナ林の中をガイドの案内で散策。沿道で花を咲かせるカタクリやミズバショウなどの自然観察を楽しんだ。西海小6年の千葉笑里衣(えりい)さんは「いい匂いの花がいっぱいあった」と話していた。
ガイド付きトレッキングは一般1500円、小中学生520円、未就学児無料。20日から10月27日までの土日限定で実施。事前予約が必要。平日は町観光商工班(電話0173-72-2111、メールaji_shirakami@outlook.jp)、土日はくろもり館(電話0173-79-2009)へ。平日のガイド希望は応相談。
総合案内休憩所「くろもり館」で行った開山式のあいさつで、平田衛町長は「昨年は世界自然遺産登録30周年の記念すべき節目の年。営業を再開し、772人に四季折々の白神の美しさを楽しんでいただいた。白神山地の価値や魅力を一人でも多くの方に体験してほしい」と語った。
地元の西海小学校と舞戸小学校の6年生計約40人が、芽吹き始めたブナ林の中をガイドの案内で散策。沿道で花を咲かせるカタクリやミズバショウなどの自然観察を楽しんだ。西海小6年の千葉笑里衣(えりい)さんは「いい匂いの花がいっぱいあった」と話していた。
ガイド付きトレッキングは一般1500円、小中学生520円、未就学児無料。20日から10月27日までの土日限定で実施。事前予約が必要。平日は町観光商工班(電話0173-72-2111、メールaji_shirakami@outlook.jp)、土日はくろもり館(電話0173-79-2009)へ。平日のガイド希望は応相談。