奥入瀬渓流の快適な散策環境確保のため、青森県は7~9日、県が管理する渓流歩道で樹木の安全点検を行った。子ノ口-焼山間約14キロを調査し、枝払いや伐採などが必要な危険木246本を確認した。所定の許可を得た上、夏以降から作業に入る方針。
県観光企画課によると、区間別の危険木は焼山-石ケ戸休憩所間が92本、同休憩所-雲井の流れバス停間91本、同バス停-子ノ口間63本。このうち、落枝などの恐れがあるとして枝払いを要するのは215本、伐採が必要なのは5本。継続して監視対象としたものは22本あった。
危険木は昨年の341本から大幅に減少。調査を担った県樹木医会の斎藤嘉次雄さんは「毎年作業しているからか、今年は枝払いしなければならない木が少なかった」と語った。安全点検は県のほか、環境省、林野庁、十和田市などが参加した。
県観光企画課によると、区間別の危険木は焼山-石ケ戸休憩所間が92本、同休憩所-雲井の流れバス停間91本、同バス停-子ノ口間63本。このうち、落枝などの恐れがあるとして枝払いを要するのは215本、伐採が必要なのは5本。継続して監視対象としたものは22本あった。
危険木は昨年の341本から大幅に減少。調査を担った県樹木医会の斎藤嘉次雄さんは「毎年作業しているからか、今年は枝払いしなければならない木が少なかった」と語った。安全点検は県のほか、環境省、林野庁、十和田市などが参加した。