酢と塩だけで仕上げた独自のサバずし「虎鯖棒すし」を製造、全国で販売している青森県八戸市の八戸ニューシティホテルの谷口圭介板長が、オリーブオイルの代わりにサバから取れる脂肪を使った「虎鯖アヒージョ」を商品化し、今月下旬に発売する。「脂が乗った八戸のサバだからこそできた商品。八戸のサバのおいしさをさらに全国に広めたい」と谷口板長は意気込んでいる。
数十年前、「八戸では何がおいしいの」と宿泊客に聞かれたことをきっかけに、谷口板長は素材の味を生かした独自のサバ料理の開発に取り組んでいる。肉厚なサバが載った棒すしは代表作で、グルメ系の漫画やテレビドラマに取り上げられるほどの人気商品。谷口板長は1年の半分以上、全国を飛び回り、百貨店の物産展などでサバ商品を実演販売している。
サバを料理する中で、これまで捨てていた内臓の脂肪の商品化に挑戦。オリーブオイルとニンニクを使ったスペイン料理のアヒージョにヒントを得て、試行錯誤の末、サバ50匹分から抽出したオイルに県産ニンニク、青ナンバン、サバの切り身を漬け込んだ瓶詰を完成させた。
「サバの脂だけを使ったアヒージョは、世界でも八戸でしか作れないのでは。この脂があるからこそ、八戸のサバはおいしい」と谷口板長は胸を張る。そのまま食べられるが、パスタに絡めるとおいしいという。
虎鯖アヒージョは160グラム入りで1個2700円(税込み)。八戸市のユートリーなどで販売する。
数十年前、「八戸では何がおいしいの」と宿泊客に聞かれたことをきっかけに、谷口板長は素材の味を生かした独自のサバ料理の開発に取り組んでいる。肉厚なサバが載った棒すしは代表作で、グルメ系の漫画やテレビドラマに取り上げられるほどの人気商品。谷口板長は1年の半分以上、全国を飛び回り、百貨店の物産展などでサバ商品を実演販売している。
サバを料理する中で、これまで捨てていた内臓の脂肪の商品化に挑戦。オリーブオイルとニンニクを使ったスペイン料理のアヒージョにヒントを得て、試行錯誤の末、サバ50匹分から抽出したオイルに県産ニンニク、青ナンバン、サバの切り身を漬け込んだ瓶詰を完成させた。
「サバの脂だけを使ったアヒージョは、世界でも八戸でしか作れないのでは。この脂があるからこそ、八戸のサバはおいしい」と谷口板長は胸を張る。そのまま食べられるが、パスタに絡めるとおいしいという。
虎鯖アヒージョは160グラム入りで1個2700円(税込み)。八戸市のユートリーなどで販売する。