蕪島ウミネコ成長、旅立ちもうすぐ

飛行の練習をするひな。体の一部が成鳥と同じように白くなり始めた=7月4日

 今年3月に国天然記念物指定100周年を迎えた青森県八戸市鮫町の「蕪島ウミネコ繁殖地」で、今春生まれたひながすくすくと育っている。今月下旬から8月上旬は旅立ちの季節を迎え、親鳥とともに蕪島を離れ北海道に向かう。

 今年のひなは5月20日を皮切りに続々と誕生、ふわふわした愛らしい姿を見せた。6月には体が黒くなり、親鳥と一緒に歩いたり生えてきた羽を広げたりする姿があった。7月に入ると体の一部が白くなり始め、大きな羽を広げて飛行の練習をする様子が見えた。

 「ウミネコ繁殖地蕪島を守る会」の成田章相談役によれば、ウミネコは生後約40日で巣立ちの時期を迎えるという。

5月20日に生まれた今年初めてのひな。翌日には親鳥のおなかの下から愛らしい姿を見せた=5月21日

身を寄せ合って休むひなたち=6月5日

親鳥(中央)と一緒に歩く生後5~7日ごろのひなたち=6月5日

生後10~15日ほどのひな。体が黒くなり羽も生えてきた=6月14日

生後20日ごろのひなたち(左側)。親鳥の半分ぐらいの大きさまで成長した=6月14日

ひなと体を寄せ合って休む親鳥=6月22日

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