さまざまな障害のある人たちの作品を集めた「ありのままの表現展2022」が16日、青森市の県立美術館コミュニティギャラリーで始まった。自由で独創的な発想から生み出された作品が訪れる人の心を揺さぶる。23日まで。入場無料。
同展は県障害者芸術文化活動普及支援事業の一環で、五所川原市の社会福祉法人あーるどが主催。表現の多様性を間近に体感してほしいと、2017年から毎年開催している。
しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響で開催を断念。今回は昨年展示予定だった作品が会場に並べられた。
県内の知的、精神、発達障害などのある人たちが制作した250点がずらり。ボールペンやサインペンなど身近な文房具を用いて描いた絵画、セロハンテープや段ボールで形づくった造形物のほか、詩や習字など心の赴くままに表現した作品も目を引く。
会場を訪れた對馬美緑さん(20)は「自分の好きなものを自由に表現している楽しさが伝わってきた」と話していた。
あーるどの大橋一之理事長(41)は「作品のクオリティーに目を向けるだけでなく、人間の表現の面白さを感じてもらえたらうれしい」と語った。
同展は県障害者芸術文化活動普及支援事業の一環で、五所川原市の社会福祉法人あーるどが主催。表現の多様性を間近に体感してほしいと、2017年から毎年開催している。
しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響で開催を断念。今回は昨年展示予定だった作品が会場に並べられた。
県内の知的、精神、発達障害などのある人たちが制作した250点がずらり。ボールペンやサインペンなど身近な文房具を用いて描いた絵画、セロハンテープや段ボールで形づくった造形物のほか、詩や習字など心の赴くままに表現した作品も目を引く。
会場を訪れた對馬美緑さん(20)は「自分の好きなものを自由に表現している楽しさが伝わってきた」と話していた。
あーるどの大橋一之理事長(41)は「作品のクオリティーに目を向けるだけでなく、人間の表現の面白さを感じてもらえたらうれしい」と語った。