縄文文様生かしブローチなど制作/千葉学園生

生活文化科2年生が手作りした縄文土器の文様入りブローチとヘアゴムをPRする生徒たち

 青森県八戸市の千葉学園高校生活文化科の生徒が、同市の是川遺跡から出土した縄文土器などの文様を刺しゅうしたブローチとヘアゴムを制作し、5日から同市の是川縄文館で販売を始めた。ピンクや水色などの糸を使って文様を華やかに表現した生徒たちは「縄文の文様は現代の装いにも合う。年齢問わずファッションアイテムとして使ってほしい」とPRしている。

 昨秋、同館で開かれた企画展で、当時の同科3年生がブローチやネックストラップなどに入組(いりくみ)文、羊歯(しだ)状文といった土器や土製耳飾りの文様を刺しゅうした作品を展示したところ、来場者から商品化を求める声が多く寄せられた。

 要望に応え、本年度の同科2年生37人が3月下旬から販売用の作品作りに取り組み、ブローチ20個、ヘアゴム30個を制作した。価格は500~600円。刺しゅう糸と布、文様の図案などをセットにしたブローチまたはヘアゴムの制作キット20個も1050~1250円で販売している。いずれもなくなり次第、販売終了となる。

 販売初日、同科2年の大山彩希(いぶき)さん、大堀好香(このか)さん、武田栞愛(かんな)さん、山道結花さんが同館で商品を紹介した。変形工字文にビーズをあしらったヘアゴムを制作した大山さんは「楽しみながら作った。小学生がお祭りの時などに着けるとかわいいと思う」と語った。

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