
八戸の海の幸を生鮮品以外でも全国にPRしようと、青森県八戸市の「八食センター」(上平靖文理事長)は地元の魚介類を燻製(くんせい)にしたオリジナルブランド「燻製堂」を始動させた。28日、ブランド第1弾商品「八戸前沖さば」の販売を始める。
「八戸前沖さば」は大型の「銀鯖(さば)」を使用。南部町の燻製の店「南部どき」が、同町産のリンゴの剪定(せんてい)枝を再利用して作ったウッドチップを使い、熱を加えない「冷燻」という方法でいぶした。八戸市の「甲文醤油」のしょうゆを味付けに使用している。レトルト加工をしており、常温で持ち運び可能。半年ほど保存することができる。
ウッドチップは、リンゴ以外にブドウやサクランボなど、さまざまな果樹の枝で試作。リンゴのウッドチップは香りが主張しすぎず、サバとの相性が良かったという。
八食センター事務局によれば、今後も同ブランドの商品開発を続けていく考え。清川貴迪(たかみち)課長は「地元の魅力が伝えられるような商品にしたい。たくさんの人に手に取って味わってもらいたい」と話した。
「八戸前沖さば」は税込み1080円。八食センター内の3店舗とオンラインショップで購入できる。
「八戸前沖さば」は大型の「銀鯖(さば)」を使用。南部町の燻製の店「南部どき」が、同町産のリンゴの剪定(せんてい)枝を再利用して作ったウッドチップを使い、熱を加えない「冷燻」という方法でいぶした。八戸市の「甲文醤油」のしょうゆを味付けに使用している。レトルト加工をしており、常温で持ち運び可能。半年ほど保存することができる。
ウッドチップは、リンゴ以外にブドウやサクランボなど、さまざまな果樹の枝で試作。リンゴのウッドチップは香りが主張しすぎず、サバとの相性が良かったという。
八食センター事務局によれば、今後も同ブランドの商品開発を続けていく考え。清川貴迪(たかみち)課長は「地元の魅力が伝えられるような商品にしたい。たくさんの人に手に取って味わってもらいたい」と話した。
「八戸前沖さば」は税込み1080円。八食センター内の3店舗とオンラインショップで購入できる。