「大鰐をにぎやかにしたい」。首都圏から青森県大鰐町にUターンした坂本洋治郎さん(28)と山本晴也(せいや)さん(27)が近く、大鰐駅そばにカフェバーを開店する。シャッターを下ろす店が目立つ中心街を活気づけたいと、空き店舗を改装した。町民が気軽に立ち寄れる店を目指す。
2人は保育園からの幼なじみ。弘前市内の高校を卒業後、それぞれ進学や就職のために上京した。東京で友人たちと思い出話をするうちに「いつか町に戻って町を盛り上げたい」という気持ちが膨らんでいった。
カフェバーにしたのは、店主が高齢化する町内の店の後継者を探し、雇用の場を増やしたいという思いから。情報を発信、交換できる場として思いついた。昼はコーヒーや軽食を楽しめるカフェ、夜はバーとしてカクテルなどを提供する。駅から徒歩約1分の店舗は、空き店舗を借りて自分たちの手で改装。昨年11月末から壁紙や床の張り替えなど作業に取り組んでいる。
これをきっかけに、町が町内での起業者向けの支援金制度を新しくつくるなど、新しい動きが出始めている。
坂本さんは「気軽に町の人が集える場所になれば」、山本さんは「お店をきっかけに、さらに町を盛り上げたい」と意気込む。
2人は保育園からの幼なじみ。弘前市内の高校を卒業後、それぞれ進学や就職のために上京した。東京で友人たちと思い出話をするうちに「いつか町に戻って町を盛り上げたい」という気持ちが膨らんでいった。
カフェバーにしたのは、店主が高齢化する町内の店の後継者を探し、雇用の場を増やしたいという思いから。情報を発信、交換できる場として思いついた。昼はコーヒーや軽食を楽しめるカフェ、夜はバーとしてカクテルなどを提供する。駅から徒歩約1分の店舗は、空き店舗を借りて自分たちの手で改装。昨年11月末から壁紙や床の張り替えなど作業に取り組んでいる。
これをきっかけに、町が町内での起業者向けの支援金制度を新しくつくるなど、新しい動きが出始めている。
坂本さんは「気軽に町の人が集える場所になれば」、山本さんは「お店をきっかけに、さらに町を盛り上げたい」と意気込む。