ドイツ風Xマス楽しんで マーケット25日まで

イルミネーションが点灯されたクリスマスツリー(手前)とクリスマスカラーにライトアップされたアスパム

 食事や買い物を楽しむドイツの伝統行事を模した「クリスマスマーケット」が17日、青森市の県観光物産館アスパムで始まった。オープニングセレモニーでは高さ10メートル、発光ダイオード(LED)約2万5千個を使用したクリスマスツリーのイルミネーションが点灯。詰め掛けた観客からは歓声が上がった。

 県観光連盟や県、市などでつくる実行委員会が主催し今年で4回目。セレモニーはメイン会場のアスパム西側駐車場で開かれ、県観光連盟の奈良秀則理事長や小野寺晃彦市長らが参加。「メリークリスマス」の掛け声とともにツリーが輝き、花火が打ち上げられた。アスパムもクリスマスにちなんだ色合いでライトアップされ、会場の雰囲気を盛り上げた。

 双子の對馬聡一郎ちゃん(2)と菜己花ちゃん(2)を連れて訪れた同市の對馬志保里さん(33)は「コロナ下でイベントも少ない中、子どもたちに花火を見せられてよかった」と笑顔だった。

 クリスマスマーケットは25日まで開催。平日は午後4時から同8時半まで、土日と24日は午前11時から午後8時半まで。

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