油川駅に展示した作品を確認する青森北高の美術部員=5日、同駅切符売り場

 沿線住民に「ガニ線」と呼ばれ親しまれるJR津軽線の青森-蟹田間が5日、開業70周年を迎えた。記念事業として、青森市の油川駅など同区間の7駅で、沿線の学校の生徒の作品やJR社員が撮影した沿線の写真を展示する「ガニ線アート」が同日から始まった。

 油川駅では同日、青森北高校美術部の生徒5人とJR社員が、美術作品や写真のほか、同駅のみの展示となる青森第一高等養護学校の生徒たちが書いた書道作品を待合室に展示した。

 青森北高美術部長の横山羽夢(わむ)さん(2年)は「油川駅に展示する作品には、駅舎とともに登校時間帯の朝の空を描いた。他の駅には昼や夜をイメージした作品を展示するので、利用客に楽しんでほしい」と話した。ガニ線アートは油川のほか、青森、津軽宮田、奥内、後潟、蓬田、蟹田の各駅の待合室で展示する。

 津軽線は青森-蟹田間(27キロ)が1951年12月5日に開業。58年10月には三厩駅まで延伸し、55.8キロが全線開業した。

 88年3月には青函トンネルと海峡線が開通。北海道に向かう特急列車が通るようになったが、2016年3月の北海道新幹線開業とともに運行を終えた。20年度の青森-三厩間の1日当たり平均通過人員は387人となっている。

 記念事業としては、11日午前9時40分から、津軽線の魅力をPRしようと青森大学の学生が発案した「ガニ線カード」第2弾の配布も行う。配布は青森駅と北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅で。1人に全8種類1セット限定の配布で、計500セットがなくなり次第終了。

青森市

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