大鰐温泉スキー場 リフト取り付け開始

座席の汚れを払い、リフトを取り付ける作業員

 青森県大鰐町の大鰐温泉スキー場で、来月18日のオープンに向けてリフトの取り付け作業が始まった。初日の17日は作業員6人が国際ファミリーリフト(全長864メートル)の約80台を設置した。

 作業員は3人掛かりで重さ約80キロのリフトを持ち上げ、ボルトを締め付けて固定した。4日間かけて雨池ペアリフト(同557メートル)、第3ペアリフト(同506メートル)で計300台を取り付け、試運転をする。

 町内の宿泊施設の宿泊者はリフト1日券(2300~3100円相当)が無料となるほか、毎週土曜日は全利用者のリフト1日券を500円(税込み)とする「おおわに冬季観光キャンペーン」を昨年に続き実施する。

 同スキー場によると、昨年度の利用者は、少雪の影響で営業期間を短縮した前年度に比べ7千人増の約3万1600人。渡邊時則支配人は「天候に恵まれ、効率よく作業が進んでいる。初心者から上級者まで9コースあるので、ぜひ楽しんでほしい」と話した。

 来年3月13日まで営業。午前8時半から午後4時45分まで。問い合わせは同スキー場(電話0172-49-1023)へ。

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