
国重要文化財指定を受けた「木村産業研究所」など、日本の現代建築をけん引してきた建築家前川國男(1905~86年)が手掛けた建築物が今も残る青森県弘前市内8建築物のカードを市が製作した。6日から順次配布を始めており、好評を得ている。
市都市計画課は、木村産業研究所の国重文指定を契機に今春以降、カードの製作に取り掛かった。表面は建築物の写真、裏面は建物のデータや特徴、見どころなどを紹介。各4千枚製作し配布、カードがなくなり次第終了する。施設の性格上、見学等ができない弘前中央高校はJR弘前駅の市観光案内所、市立病院はまちなか情報センター、斎場は市観光館でカードを配布している。
担当メンバーで、同課の佐々木美子係長は「新型コロナ禍、街歩きも兼ねてカードを集め、身近な建物の魅力を発見していただければ」と話している。問い合わせは同課(電話0172-34-3219)へ。
市都市計画課は、木村産業研究所の国重文指定を契機に今春以降、カードの製作に取り掛かった。表面は建築物の写真、裏面は建物のデータや特徴、見どころなどを紹介。各4千枚製作し配布、カードがなくなり次第終了する。施設の性格上、見学等ができない弘前中央高校はJR弘前駅の市観光案内所、市立病院はまちなか情報センター、斎場は市観光館でカードを配布している。
担当メンバーで、同課の佐々木美子係長は「新型コロナ禍、街歩きも兼ねてカードを集め、身近な建物の魅力を発見していただければ」と話している。問い合わせは同課(電話0172-34-3219)へ。