新メニュー「ガニ汁うどん」 東北町の道の駅

11月から来年3月まで提供する「ガニ汁うどん」

 青森県東北町の「道の駅おがわら湖」(木村大丈駅長)は11月1日から、道の駅食堂の新メニューとして、小川原湖で採れる町名産の「モクズガニ」を使った「ガニ汁うどん」を提供する。カニのだしが効きつつ、最後までつゆを飲める優しい味が特長。28日には関係者が同道の駅で試食会を行い、「臭みがなく、すごくおいしい」など好評だった。

 「ガニ汁」に続くモクズガニを使ったメニューを作ろうと、スタッフが9月から試行錯誤しながら開発した。旬の花見シーズンに水揚げし、冷凍したカニを使用。カニみそがたっぷり載っていて、食べ進めるほど濃厚な味を楽しめる。野菜や卵など、ほぼ東北町産の食材で作った。

 価格は850円(税込み)で、平日は1日6食、土、日曜日と祝日は1日12食限定。来年3月末まで提供する。

 試食会には、長久保耕治町長や沼尾啓吉副町長らが出席。うどんを食べた長久保町長は「つゆを最後まで堪能してほしいと思うほど、おいしい」と語った。

 木村駅長は「新たな町の名物になってほしい。ガニ汁うどんが小川原湖に興味を持ってもらうきっかけになれば」と期待した。

 食堂の営業時間は午前10時~午後4時。問い合わせは道の駅おがわら湖(電話0176-58-1122)へ。

試食する長久保町長(右)ら

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