青森県の「顔ハメ看板」55カ所一冊に

 日本各地にある顔ハメ看板を探して旅を続ける「顔ハメ看板ニスト」の塩谷朋之さん(38)=東京都在住=が、青森県各地に設置された看板に顔をはめて撮影した写真をまとめた「顔ハメ百景 青森最果てワンダー編」が発売された。津軽、県南、下北と青森県をくまなく回り、全55カ所で撮影。設置スポットの紹介とともに、看板の印象などをつづった文章が添えられたユニークな一冊となっている。

 塩谷さんは20歳の頃から顔ハメ看板に魅了され、これまでに4300枚を超える看板で撮影。真顔で写る様子がネットで話題となったり、顔ハメ看板ニストとしてテレビにも出演経験がある。

 同著は、第1弾の長崎編に続くシリーズ2冊目。掲載された写真は、仕事の関係で青森県を訪れることも多いという塩谷さんが、三脚とカメラを手に、2013年から7、8年かけて撮影した。駅構内や各記念館のほか、わさおで有名な「七里長浜きくや商店」、大間温泉海峡保養センター、酸ケ湯温泉などを紹介している。塩谷さんは「(青森県の印象は)他県と比べて看板が特徴的だった。青森県のみなさんに本を手に取ってもらえるとうれしい」と語った。

 表紙を含めたイラストは八戸市在住のイラストレーター・もりはなこさんが手掛けた。帯を広げると、同著に登場した看板の設置場所を示したマップになっている。

 阿佐ヶ谷書院刊、1100円(税込み)。文庫サイズ、96ページ。県内の書店などで購入できる。

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