「空自空上げ」を試食する小桧山市長(右から2人目)ら関係者。中央はPRキャラクターの「からっと隊長」=28日、三沢市役所

 10月1日にデビューする青森県三沢市のご当地唐揚げ「三沢基地空自空上(からあ)げ」をPRしようと、小桧山吉紀市長と航空自衛隊三沢基地の久保田隆裕司令らが28日、同市役所で記者会見。地元産のニンニク、ゴボウを使用したサクサク食感の唐揚げをアピールした。

 空自は全国各地の施設食堂で、地域色豊かなオリジナル唐揚げを「空上げ」の名称で隊員に提供している。市は本年度、地元農産物の消費拡大やコロナ禍で苦境にある飲食店の活性化に向けて、三沢基地の空上げをご当地グルメとして売り出すことを決めた。

 レシピは同基地が提供し、味付けや調理方法なども監修した。市によると、同市とおいらせ町の計29店が提供・販売。価格は各店がそれぞれ設定する。

 小桧山市長は会見で「市内飲食店ににぎわいを取り戻すため、新たなご当地グルメを強く推し進めていきたい」とあいさつ。報道陣を前に唐揚げを試食した久保田司令は「基地(の食堂)よりもおいしく揚がっている。ゴボウと鶏肉の食感がうまくマッチしている」と太鼓判を押した。市の「空上げプロジェクト」は、市内に工場がある鶏肉生産加工大手のプライフーズ(八戸市)が協賛。市観光協会もホームページでのPRを担う。この日の会見には同社の藤井伸一社長、協会の鈴木竜也副会長も同席した。

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