新型コロナウイルスの影響で利用客が減少している弘南鉄道(本社・青森県平川市)と津軽鉄道(同・五所川原市)は、両社の全3路線で使用できるお得な往復切符「コラボ硬券セット」を2千部限定で販売している。
硬券セットの販売は今年1月に両社が設立した「青森県民営鉄道利用推進協議会」(事務局・弘南鉄道)の企画。価格は1900円(税込み)。弘南鉄道弘南線(弘前-黒石)、大鰐線(大鰐-中央弘前)、津軽鉄道(津軽五所川原-津軽中里)の往復切符を普通運賃よりも1660円安く提供している。
硬券は自動券売機普及前に主流だった厚紙の切符。弘南鉄道では現在、硬券を扱っておらず今回の企画限定の発行となる。青森県の形をデザインした台紙部分には各路線の情報や沿線の名所が紹介されており、はがきとして郵送することもできる。
使用期限は2023年3月末まで。弘南鉄道の船越信哉総務部長は「新型コロナが落ち着いたら、この切符を使って沿線を観光してほしい」と話している。
両社のオンラインショップで11月14日まで販売する。購入者先着1500人にオリジナルグッズの詰め合わせを贈る。問い合わせは同協議会事務局(電話0172-44-3136)へ。
硬券セットの販売は今年1月に両社が設立した「青森県民営鉄道利用推進協議会」(事務局・弘南鉄道)の企画。価格は1900円(税込み)。弘南鉄道弘南線(弘前-黒石)、大鰐線(大鰐-中央弘前)、津軽鉄道(津軽五所川原-津軽中里)の往復切符を普通運賃よりも1660円安く提供している。
硬券は自動券売機普及前に主流だった厚紙の切符。弘南鉄道では現在、硬券を扱っておらず今回の企画限定の発行となる。青森県の形をデザインした台紙部分には各路線の情報や沿線の名所が紹介されており、はがきとして郵送することもできる。
使用期限は2023年3月末まで。弘南鉄道の船越信哉総務部長は「新型コロナが落ち着いたら、この切符を使って沿線を観光してほしい」と話している。
両社のオンラインショップで11月14日まで販売する。購入者先着1500人にオリジナルグッズの詰め合わせを贈る。問い合わせは同協議会事務局(電話0172-44-3136)へ。