黒石高生と菓子店がカップケーキ開発

オリジナルのカップケーキを開発した黒石高校家庭部の三和部長(前列右端)、おかしのオクムラの宇野絵梨奈さん(同中央)と部員たち

 黒石高校家庭部の生徒たちと青森県黒石市大町の菓子店「おかしのオクムラ」が共同で、同校仕様のカップケーキを開発した。校章をあしらうなどオリジナル性豊かな商品。21日から同店で発売、2学期以降は学校でも予約販売される。

 コロナ禍でこれまで参加してきた各種の料理コンテストが中止される中、地域とのつながりを持ち続けたいとの願いから生徒たちが発案。全校の投票で案を絞り込み、同店に製作を依頼した。

 ケーキの生地に刻んだ県産リンゴを練り込んで郷土色を出し、トッピングのクッキーには校章の焼き印を入れた。バタークリーム(学校販売用はクリーム状のペースト)は同校のスクールカラー「プリンセスブルー」を採用。チョコレートのリンゴも添えられている。

 同部の三和こころ部長(3年)は「黒石高校と青森県のつながりを表現したかった。全体でちょうどよい甘さで、満足できる商品にしてもらいました」と喜んでいる。価格は税込み300円。

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