新設したバスケットボールコート(手前)と改修したテニスコート3面

 青森県新郷村はキャンプ客でにぎわっている間木ノ平グリーンパークのテニスコートを改修して、バスケットボールコート1面を新設、テニスコートを3面にした。7日の一般開放に先立ち5日、八戸学院光星高校の運動部員を招き、新郷中の生徒が両競技の技術指導を受け、美しい自然の中で交流した。

 改修工事は4月から実施。4面ともハードコートで、事業費は約4300万円。新設のバスケットボールコートは3人制バスケットボール「3×3(スリーバイスリー)」にも対応し、今年は使用料を無料にする。テニスコートの使用料は1面1時間千円で、希望者にはラケットとボールを無料で貸す。

 5日は八学光星の女子バスケットボール部員10人とソフトテニス部女子部員14人が来場した。両部とも県高校総体で2位の強豪。新郷中の全校生徒37人が二手に分かれて、トップレベルの高校生と監督から1時間にわたって指導を受けた。

 新郷中男子テニス部の長根樹(いつき)主将(2年)は「高校生の指導は分かりやすく、プレーを褒めてもらい楽しかった」と話し、八学光星女子バスケットボール部の副島紗和主将(2年)は「屋外でプレーするのは初めて。景色がよくて、ハードコートなのでボールが弾んでやりやすい」と語った。

 問い合わせは新郷村ふるさと活性化公社(電話0178-78-2511)へ。

改修してゲームもやりやすくなったテニスのハードコート

青空の下、ミニゲームを楽しむ八学光星と新郷中の生徒たち

八学光星ソフトテニス部員から指導を受ける新郷中の生徒たち

新郷村

青森
新郷・間木ノ平「冬キャンプ」2月末まで
青森
縄文カード第2弾、青森県の出土品網羅
青森
新郷UFO音頭 ミステリーキャンプで発表へ
青森
文化財バトルカード作成/八戸圏域8市町村
青森
アブよけ「オニヤンマのブローチ」人気/新郷