二ツ森貝塚の出土品を模したクッキー「二ツの森のものがたり」(写真は撮影用にクッキーをビニール袋から取り出しています)

 世界遺産登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つ、七戸町の史跡二ツ森貝塚を盛り上げようと、同町の老舗和洋菓子店「お菓子のみやきん」(宮沢一史社長)は、貝塚の出土品を模したクッキーを詰め合わせた「二ツの森のものがたり」を5日から発売する。

 クジラの骨で作られた鯨骨製青竜刀形骨器、鹿角製叉状品(ろっかくせいさじょうひん)を模したクッキーや、土器が出土した時の状態を再現するためにあえて割れた状態にしたクッキーを詰め合わせた。味はプレーンとココアのほか、縄文時代からあったとされるエゴマを取り入れた。

 同町の有志らでつくる遺跡のガイド団体「二ツ森貝塚ボランティアガイドの会」(向中野政男会長)が遺跡をPRする商品を作りたいと同社に持ちかけたのがきっかけ。製作費用には県事業を活用した。

 向中野会長と宮沢社長らが3日、町役場本庁舎を訪れて小又勉町長に完成を報告した。向中野会長は取材に「このクッキーで遺跡をPRして、来てもらうきっかけになれば」、宮沢社長は「商品を通して遺跡を全国に発信したい」と話した。

 1箱95グラム入り700円(税込み)。同社の県内6店舗と二ツ森貝塚館、道の駅しちのへで取り扱っている。


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