青森県鯵ケ沢町の白(しら)八幡宮大祭の1年延期に伴い町山村開発センターで開かれる展示会(8月7~16日)に向け、地元住民が31日、披露する山車(やま)の組み立てを同センターで行った。
展示会では山車10台のうち、二丁目・米町の「加藤清正公」と漁師町の「八幡太郎義家」を紹介。ともに五所川原立佞武多(たちねぷた)の原型となる巨大ねぷたを作った彫刻家・森英之進(1872~1958年)が制作した。漁師町の尾崎陸男会長と二丁目・米町の菊谷忠光会長は「延期は残念だが、伝統を受け継いでいく」と話した。
大祭は4年に1度で、340年余りの歴史を持つ。今年開催の予定だったが、コロナ禍で延期となった。展示会は町教育委員会と大祭文化保存会の共催。入場無料で神輿(みこし)渡御行列の衣装なども並ぶ。8月14、15日午後1時半から展示解説を行う。
展示会では山車10台のうち、二丁目・米町の「加藤清正公」と漁師町の「八幡太郎義家」を紹介。ともに五所川原立佞武多(たちねぷた)の原型となる巨大ねぷたを作った彫刻家・森英之進(1872~1958年)が制作した。漁師町の尾崎陸男会長と二丁目・米町の菊谷忠光会長は「延期は残念だが、伝統を受け継いでいく」と話した。
大祭は4年に1度で、340年余りの歴史を持つ。今年開催の予定だったが、コロナ禍で延期となった。展示会は町教育委員会と大祭文化保存会の共催。入場無料で神輿(みこし)渡御行列の衣装なども並ぶ。8月14、15日午後1時半から展示解説を行う。