青森県五所川原市出身で岡山県から昨年Uターンした赤平恵子さん(68)が、同市金木町で長年使われずにいた親族の民家を活用してギャラリーカフェ兼洋服店「伴(ばん)」を開業し、地域住民に憩いの場を提供している。赤平さんは「コロナ禍だからこそ人とつながれる場をつくりたい」と話す。
赤平さんは20代で青森県を離れ、石川県や岡山県で暮らしてきた。約5年前、亡き叔母が住んでいたこの家を訪れた際、「かわいがってもらった叔母の家で、夢だった洋服や喫茶店を開きたい」との思いが芽生え一念発起。3年前に家を買い取り、準備を進めてきた。
昨年9月に洋服店として開業。保健所の営業許可を取得し、今年6月末からは軽食喫茶も始めた。かつて叔母に作ってもらった料理を参考にしたランチメニュー(6食限定、要予約)やコーヒー、デザート類を提供する。
また、店内の一角にはギャラリーを設け、現在は五所川原市の写真愛好家・成田均さん(72)が撮影した立佞武多(たちねぷた)祭りの写真を展示している。
7月3日、地域住民4人が店を訪れ、世間話に花を咲かせていた。来店は4度目という市内の女性(71)は「友人たちとおしゃべりするのが楽しい。笑い合える場所があるのは素晴らしい」と声を弾ませる。
店名の「伴」には「1人では誰も生きていけない。いろいろな人と出会い、語り合える場にしたいとの思いを込めた」と赤平さんは話す。
「伴」は同市金木町の中柏木コミュニティ消防センター向かいに位置し、営業時間は土日祝の午前10時~午後5時。ただし今月15日~8月15日は平日も店を開く。予約や問い合わせは赤平さん(電話090-4322-2301)へ。
赤平さんは20代で青森県を離れ、石川県や岡山県で暮らしてきた。約5年前、亡き叔母が住んでいたこの家を訪れた際、「かわいがってもらった叔母の家で、夢だった洋服や喫茶店を開きたい」との思いが芽生え一念発起。3年前に家を買い取り、準備を進めてきた。
昨年9月に洋服店として開業。保健所の営業許可を取得し、今年6月末からは軽食喫茶も始めた。かつて叔母に作ってもらった料理を参考にしたランチメニュー(6食限定、要予約)やコーヒー、デザート類を提供する。
また、店内の一角にはギャラリーを設け、現在は五所川原市の写真愛好家・成田均さん(72)が撮影した立佞武多(たちねぷた)祭りの写真を展示している。
7月3日、地域住民4人が店を訪れ、世間話に花を咲かせていた。来店は4度目という市内の女性(71)は「友人たちとおしゃべりするのが楽しい。笑い合える場所があるのは素晴らしい」と声を弾ませる。
店名の「伴」には「1人では誰も生きていけない。いろいろな人と出会い、語り合える場にしたいとの思いを込めた」と赤平さんは話す。
「伴」は同市金木町の中柏木コミュニティ消防センター向かいに位置し、営業時間は土日祝の午前10時~午後5時。ただし今月15日~8月15日は平日も店を開く。予約や問い合わせは赤平さん(電話090-4322-2301)へ。