青森県八戸市で毎週日曜日に開催されている「館鼻岸壁朝市」の人気店、大安食堂(荒澤忠明代表)は、同朝市で調達した食材で作ったレトルトの「館鼻岸壁朝市カレー」を開発、発売した。同朝市公認商品の第1弾と位置付けており、朝市の運営団体は公認商品を増やしブランド向上を目指す。
カレーは県産鶏肉や八戸前沖サバ、県産のリンゴやニンニクなどを使用した。具材の形がなくなるまで煮込み、朝市で購入した魚介類や野菜、総菜などを加えてオリジナルカレーとして楽しめるように工夫している。湊地区が市民の台所としてにぎわった昭和時代のライスカレーをイメージしたという。
6日の朝市で完成報告会を開き、大安食堂の看板メニューである手羽先の唐揚げを買い求める客らが試食した。同店の上家優子さんは「カレーには朝市の食材とともに出店者の思いも入っている」とPRした。
朝市を運営する湊日曜朝市会の慶長春樹理事長は「今後も各出店者に『館鼻』の名前やロゴマークを使った新商品を開発してもらい、土産品として売り出したい。館鼻ブランドを活用し、将来的には通信販売できる体制も整えたい」と話した。
館鼻岸壁朝市カレーは税込み500円。八戸市新湊3丁目の大安食堂と湊日曜朝市会事務所、同市のユートリー1階で取り扱う。
カレーは県産鶏肉や八戸前沖サバ、県産のリンゴやニンニクなどを使用した。具材の形がなくなるまで煮込み、朝市で購入した魚介類や野菜、総菜などを加えてオリジナルカレーとして楽しめるように工夫している。湊地区が市民の台所としてにぎわった昭和時代のライスカレーをイメージしたという。
6日の朝市で完成報告会を開き、大安食堂の看板メニューである手羽先の唐揚げを買い求める客らが試食した。同店の上家優子さんは「カレーには朝市の食材とともに出店者の思いも入っている」とPRした。
朝市を運営する湊日曜朝市会の慶長春樹理事長は「今後も各出店者に『館鼻』の名前やロゴマークを使った新商品を開発してもらい、土産品として売り出したい。館鼻ブランドを活用し、将来的には通信販売できる体制も整えたい」と話した。
館鼻岸壁朝市カレーは税込み500円。八戸市新湊3丁目の大安食堂と湊日曜朝市会事務所、同市のユートリー1階で取り扱う。