青森県弘前市の漆芸家で東奥賞受賞者の藤田正堂(まさどう)さん(62)の個展「-蒟醤(きんま)の彩り 彫漆(ちょうしつ)の陰影-藤田正堂漆芸展」が25~30日、青森市のさくら野百貨店青森本店5階美術工芸サロンで開かれる。
藤田さんは、漆器にさまざまな技法で装飾を施して芸術的作品をつくる「漆芸」が盛んな香川県に6年間住んで同県漆芸研究所で研さんを積み、人間国宝の磯井正美氏に師事。2012年に日本伝統工芸展で最高賞「日本工芸会総裁賞」を獲得、13年に紫綬褒章を受章し東奥賞にも輝いた。
今回は蒟醤や彫漆などの技法を駆使し、箱などのほか、ぐい飲み、額装、ペンダントなどまで多彩な約60点を展示予定。藤田さんは「視覚的に楽しんだり、使って楽しんだりできるものを数多く出品するように心掛けた」と話す。最終日の30日は午後4時で終了する。問い合わせはさくら野青森本店(電話017-723-4311)へ。
藤田さんは、漆器にさまざまな技法で装飾を施して芸術的作品をつくる「漆芸」が盛んな香川県に6年間住んで同県漆芸研究所で研さんを積み、人間国宝の磯井正美氏に師事。2012年に日本伝統工芸展で最高賞「日本工芸会総裁賞」を獲得、13年に紫綬褒章を受章し東奥賞にも輝いた。
今回は蒟醤や彫漆などの技法を駆使し、箱などのほか、ぐい飲み、額装、ペンダントなどまで多彩な約60点を展示予定。藤田さんは「視覚的に楽しんだり、使って楽しんだりできるものを数多く出品するように心掛けた」と話す。最終日の30日は午後4時で終了する。問い合わせはさくら野青森本店(電話017-723-4311)へ。