青森市浅虫地区で23日、浅虫町会(阿部悠二会長)主催の里山散策ツアーが開かれ、市民ら14人が浅虫温泉森林公園内を歩いた。参加者はフジやタニウツギなど、この季節に咲く花をめでたり、陸奥湾を一望できる展望所からの景色を楽しんだりして、地元の自然への理解を深めた。
散策ツアーは浅虫町会が年3回行っているが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、2年ぶりの開催となった。
地区中心部にある町会会館を出発した参加者は、公園内にある展望所などを巡るコースを約2時間かけてウオーキング。同地区在住の溝上信さん(79)の解説を聞きながら、森の中に自生する植物を観察していった。
途中、白く透き通ったギンリョウソウを見つけ、参加者が歓声を上げる場面も。初めて参加したという同市東中学校の中居敬子校長は「展望所からの眺めがきれいだし、(園内の)道も、踏むとふわふわした感触で気持ちが良かった。また来たいコース」と笑顔で語った。
散策ツアーは浅虫町会が年3回行っているが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、2年ぶりの開催となった。
地区中心部にある町会会館を出発した参加者は、公園内にある展望所などを巡るコースを約2時間かけてウオーキング。同地区在住の溝上信さん(79)の解説を聞きながら、森の中に自生する植物を観察していった。
途中、白く透き通ったギンリョウソウを見つけ、参加者が歓声を上げる場面も。初めて参加したという同市東中学校の中居敬子校長は「展望所からの眺めがきれいだし、(園内の)道も、踏むとふわふわした感触で気持ちが良かった。また来たいコース」と笑顔で語った。