青森県五所川原市金木町の県立芦野公園で21日、園内の桜が満開となった。この日は県内全域が高気圧に覆われ好天となり、約1500本の桜が咲き誇る同公園では各地からの行楽客が奥津軽の春を満喫した。
青空が広がった同公園では、多くの行楽客が連れ立って満開の桜の下をそぞろ歩き、一面の花が津軽鉄道の路線を覆う「桜のトンネル」では、列車が通るたびスマートフォンやカメラのシャッター音が一斉に響いた。
同公園が会場の「金木桜まつり」は昨年、コロナ禍を受け中止。園内も大型連休後まで立ち入り禁止となった。五所川原市の佐藤知都美(ちとみ)さん(34)は、長男望成光(みなみ)ちゃん(6)、次男成都樹(なつき)ちゃん(4)と訪れ、「2年ぶりに見た桜でその美しさを再確認できた」と話した。
29日に開幕するまつりの実行委事務局の金木商工会によると、今年の満開は平年より約1週間早く、見ごろは今週末まで続く。
青森地方気象台によると、各地の最高気温は三戸17.2度、弘前と三沢16.3度、八戸15.4度、青森と平川市碇ケ関15.1度、五所川原14.2度など。上空に寒気が入り込んだ影響で、ほとんどの地点が20日より1~7度低かった。
青空が広がった同公園では、多くの行楽客が連れ立って満開の桜の下をそぞろ歩き、一面の花が津軽鉄道の路線を覆う「桜のトンネル」では、列車が通るたびスマートフォンやカメラのシャッター音が一斉に響いた。
同公園が会場の「金木桜まつり」は昨年、コロナ禍を受け中止。園内も大型連休後まで立ち入り禁止となった。五所川原市の佐藤知都美(ちとみ)さん(34)は、長男望成光(みなみ)ちゃん(6)、次男成都樹(なつき)ちゃん(4)と訪れ、「2年ぶりに見た桜でその美しさを再確認できた」と話した。
29日に開幕するまつりの実行委事務局の金木商工会によると、今年の満開は平年より約1週間早く、見ごろは今週末まで続く。
青森地方気象台によると、各地の最高気温は三戸17.2度、弘前と三沢16.3度、八戸15.4度、青森と平川市碇ケ関15.1度、五所川原14.2度など。上空に寒気が入り込んだ影響で、ほとんどの地点が20日より1~7度低かった。