青森県三沢市の県立三沢航空科学館(大柳繁造館長)が20日、約5カ月の休館・工事を経てリニューアルオープンした。記念式典後、早速家族連れらが訪れ、新たに展示に加わった小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の技術実証機、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」の原寸大模型などに見入っていた。
同館は2003年開館。リニューアルに伴い、従来の航空ゾーンと科学ゾーンに加え「宇宙ゾーン」を新設し、体験型施設も充実させた。県によると、総事業費は約5億9千万円。
式典には約60人が出席。三村申吾知事は「リニューアルを機に、より多くの来場者が、空を飛ぶことに懸けた先人の夢と情熱に触れるよう期待したい」とあいさつ。関係者がテープカットを行い、正午から一般公開が始まった。
主翼の上にエンジンを配置した斬新な機体のホンダジェットは、来場者の注目の的。八戸市から訪れた鳴海あさひさん(22)は「機体の形も色もすごくきれい」と熱心にカメラに収めていた。館内ではリニューアル記念企画展「日本の宇宙科学の歴史展」が開かれている。5月9日まで。
同館は2003年開館。リニューアルに伴い、従来の航空ゾーンと科学ゾーンに加え「宇宙ゾーン」を新設し、体験型施設も充実させた。県によると、総事業費は約5億9千万円。
式典には約60人が出席。三村申吾知事は「リニューアルを機に、より多くの来場者が、空を飛ぶことに懸けた先人の夢と情熱に触れるよう期待したい」とあいさつ。関係者がテープカットを行い、正午から一般公開が始まった。
主翼の上にエンジンを配置した斬新な機体のホンダジェットは、来場者の注目の的。八戸市から訪れた鳴海あさひさん(22)は「機体の形も色もすごくきれい」と熱心にカメラに収めていた。館内ではリニューアル記念企画展「日本の宇宙科学の歴史展」が開かれている。5月9日まで。