三内丸山6本柱、9日から頂上部分見学会

遺跡内で復元(立体表示)した大型掘立柱建物

 三内丸山遺跡センターは9日~6月2日の毎週水・金曜日、遺跡内で復元(立体表示)した大型掘立柱(ほったてばしら)建物(6本柱)の見学会を開く。長寿命化対策工事用の足場に上り、柱の頂上部分など普段は見えない部分を見学できる。

 見学時間は1日2回、午前9時50分からと午後2時50分から。各回10人で、対象は小学4年生以上(小学生は保護者同伴)。

 復元大型掘立柱建物は、遺跡で巨大な柱穴(直径約2メートル、深さ約2メートル)とクリの木柱(直径約1メートル)が見つかり、6本柱で長方形の大型高床建物と考え、1996年に復元した。老朽化が進み、8月までの予定で長寿命化工事をしている。

 常設展観覧料のほか、事前申し込みが必要。先着順。センターのウェブサイトで詳細を公表している。問い合わせはセンター(電話017-781-6078)へ。

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