青森市のねぶた師・立田龍宝さん(35)の初の個展「立田龍宝展~軌跡と飛躍」が18日、青森市のさくら野青森本店で始まった。デビューした2013年からの歩みをたどる内容。コロナ禍のあおりを受けた青森ねぶた祭は2年ぶりの開催を前提に準備が進められており、立田さんは「夏に向けて、祭りの雰囲気を醸成したい」と開催の意図を語る。22日まで。
立田さんは、これまで10台の大型ねぶたを制作。会場には、この10台に今夏運行予定の2台を加えた12枚の原画を展示。通常、夏に運行される原画がこの時期に表に出ることはなく「2年ぶりの開催に向け、思いをつなぐきっかけにしたい」(立田さん)と、運行団体の協力で展示に至った。この原画の中身は会場に来てからのお楽しみだ。
会場に鎮座する、歌舞伎の人気演目「暫(しばらく)」を題材にしたねぶた面は、個展のために制作。隈(くま)取りをモチーフにした色紙8枚も彩りを添えている。時間は午前10時~午後6時半(最終日は午後4時)まで。
立田さんは、これまで10台の大型ねぶたを制作。会場には、この10台に今夏運行予定の2台を加えた12枚の原画を展示。通常、夏に運行される原画がこの時期に表に出ることはなく「2年ぶりの開催に向け、思いをつなぐきっかけにしたい」(立田さん)と、運行団体の協力で展示に至った。この原画の中身は会場に来てからのお楽しみだ。
会場に鎮座する、歌舞伎の人気演目「暫(しばらく)」を題材にしたねぶた面は、個展のために制作。隈(くま)取りをモチーフにした色紙8枚も彩りを添えている。時間は午前10時~午後6時半(最終日は午後4時)まで。