マスク姿の少女が見据える先は“希望”“明るい未来”-。青森市の東奥日報新町ビル3階New’sホールで開かれている「江口寿史イラストレーション展 彼女~世界の誰にも描けない君の絵を描いている」(東奥日報社、青森放送、東奥日報文化財団主催)。13日から行われた江口さんによるライブペインティングの作品が14日に完成し、展示会場に飾られた。清冽(せいれつ)さと朗らかさをたたえた少女の絵が、会場を訪れた来場者を魅了している。
江口さんは14日も約2時間半、180センチ四方のキャンバスに向かって黒色のフェルトペンで描き続けた。来場者はスマートフォンなどで写真や動画を撮りながら制作作業を見守った。
完成したのは、セーラー服を着たマスク姿の少女が髪を結いながら、大きな瞳をこちらに向けている姿。親戚と訪れた五所川原市の高橋心花(ここか)さん(13)は「線が丁寧に描かれ、とてもかわいい。江口さんのファンになった」と笑顔を見せた。
江口さんは東奥日報の取材に「大きさの案配がよく分からなかったが、まあまあうまくできた」とホッとした様子。「今後はコロナ禍の環境がスタンダードになるが、それでもしょげずに、いかにポジティブに前を向くか。いつかマスクを取って歩けるようにとの思いも込めて、マスク姿の女性を描くシリーズの最初の作品ができた」と話していた。
同展は5月9日まで(会期中は無休)。開館時間は午前10時~午後6時(入館は同5時半まで)。観覧料は一般千円、高校・大学生700円、中学生以下無料。
江口さんは14日も約2時間半、180センチ四方のキャンバスに向かって黒色のフェルトペンで描き続けた。来場者はスマートフォンなどで写真や動画を撮りながら制作作業を見守った。
完成したのは、セーラー服を着たマスク姿の少女が髪を結いながら、大きな瞳をこちらに向けている姿。親戚と訪れた五所川原市の高橋心花(ここか)さん(13)は「線が丁寧に描かれ、とてもかわいい。江口さんのファンになった」と笑顔を見せた。
江口さんは東奥日報の取材に「大きさの案配がよく分からなかったが、まあまあうまくできた」とホッとした様子。「今後はコロナ禍の環境がスタンダードになるが、それでもしょげずに、いかにポジティブに前を向くか。いつかマスクを取って歩けるようにとの思いも込めて、マスク姿の女性を描くシリーズの最初の作品ができた」と話していた。
同展は5月9日まで(会期中は無休)。開館時間は午前10時~午後6時(入館は同5時半まで)。観覧料は一般千円、高校・大学生700円、中学生以下無料。
