幻の魚の弁当「イトウ三昧御膳」試食会/鯵ケ沢

試食会が行われた弁当「イトウ三昧御膳」

 幻の魚とされるサケ科の「イトウ」を養殖している青森県鯵ケ沢町で2月28日、弁当「イトウ三昧(ざんまい)御膳(ごぜん)」の試食会が行われた。町や町観光協会などでつくる「町ニューツーリズムプロジェクト実行委員会」が観光庁の実証事業の一環で開発。行楽シーズンに向けて商品化を本格検討する。

 27日から1泊2日で企画したモニターツアーの参加者13人と、平田衛町長ら町関係者12人が町中央公民館で試食した。弁当には、イトウの照り焼きや手まりずし、郷土料理すしこ、煮物などが入った。

 イトウについて、参加者から「身が柔らかい。もっとブランド化すれば人気が出るかも」「大きな特徴はないが、あまり食べる機会がなく貴重な経験」といった声が聞かれた。監修した飲食コンサルタント業河内啓樹(ひろき)さん(37)=おいらせ町=は「『川のトロ』と言われるくらい食感がなめらか。天ぷらは冷めても固くならず、ホクホクしている」と語った。

 実行委には、青森銀行のコンサルティング会社「あおもり創生パートナーズ」や日本旅行東北青森支店も参画。モニターツアーでは東北の旅行関係者らが、北東北初登場の観光・街歩きアプリ「ココシル」を使って町奉行所跡などを散策したり、長平青少年旅行村でスノーシュートレッキングを体験した。

弁当を試食する関係者

鯵ケ沢町

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