烏帽子の形、絵柄見比べて 八戸・えんぶり展

珍しい絵柄の烏帽子が並ぶ「えんぶり展」

 八戸市博物館は企画展「えんぶり展」を開催している。太夫が頭に着けて舞う烏帽子(えぼし)など、えんぶりにまつわる道具や衣装を展示している。今年の八戸えんぶりは新型コロナウイルスの影響で中止となったが、担当者は「展示を見て雰囲気を味わってもらいたい」と話す。

 同展では、貝の粉を塗った上に絵柄が描かれた明治時代のものと考えられる烏帽子など約60点の資料を展示。形や絵柄が異なる烏帽子が並び、それぞれの違いを楽しめる。同市海岸部にかつてあった柳町えんぶり組の烏帽子は大漁旗やイワシ籠などが描かれた珍しい絵柄となっている。

 会場では数年前のえんぶりの様子を記録した映像(約45分)も繰り返し流している。13日午後1時半からは、古里淳さんによる講座「えんぶりの見方入門」を行う。講座は参加無料で申し込みが必要。動画配信サイト「ユーチューブ」の同市広報チャンネルでライブ配信する予定。

 また、「ひな人形展」を同時開催。江戸時代から昭和60年代までのひな人形が展示され、歴史の移り変わりを感じることができる。同展は毎年各地域の郷土びなを展示しており、今年は九州・沖縄地方の人形を特集。博多人形や伊万里焼のひななどが並んでいる。

 両企画展は3月14日まで。問い合わせ、申し込みは同博物館(電話0178-44-8111)へ。

九州・沖縄地方の郷土雛も展示している「ひな人形展」

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