「富野由悠季展」絵コンテなど3千点/青森県美で3月6日開催

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催延期となっていた「富野由悠季(よしゆき)の世界」展が、3月6日から青森市の県立美術館で開かれる。当初予定していた展示内容と変わりはないが、記念対談などの関連イベントはコロナの感染状況に応じ最新情報を随時同館のホームページなどで発表していく。

 同展は、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの総監督などで知られる富野由悠季の仕事を回顧、検証する初の企画展。これまで富野が手掛けたアニメ作品の設定メモやスケッチ、アニメの設計図となる絵コンテなど約3千点を展示する。

 全国6美術館の共同企画展。これまでに福岡、島根、富山などで開かれ、青森が最終会場となる。同館では当初、昨年4月から6月にかけて開催予定だった。

 青森会場のみの追加展示として、2020年に放送40周年を迎えた「伝説巨神イデオン」の展示コーナーを拡充するほか、映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場したモビルスーツ型のダミーバルーン(おとり)を高さ約7メートルの原寸大の胸像で再現。人気声優や有名プロモデラー(プロ模型制作者)による模型作品も多数展示する。

 同館の工藤健志学芸員は「この展覧会の集大成として、パワーアップしたものをお見せしたい。他の場所で見た人も新鮮な目でご覧いただけると思う」と話した。

 会期は5月9日まで。観覧料などの問い合わせは同館内の同展実行委(電話017-783-3000)へ。

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