
厳寒期の奥入瀬渓流ならではの景観を存分に楽しんで-。4年目を迎えた青森県十和田市主催の「氷瀑(ひょうばく)ツアー」は、新型コロナウイルス禍で参加者が激減したが、感染予防に配慮しながら2月末まで開催中。夜間ライトアップの色の変化などを解説するパンフレットを作成するなど工夫している。
「うわぁ、すごくきれい」。1月のある夜、県外から参加した若いカップルが、馬門岩の前で歓声を上げた。八戸市の50代会社員男性は「滝がこんなにしっかり凍り付くとは驚いた」と話し、盛んにカメラのシャッターを切っていた。
今季の氷瀑ツアーは昨年12月にスタート。4コースのうち二つは1月で終了したが、主力の(1)ナイトツアー(毎日夜間運行。5カ所の氷瀑ライトアップを楽しむ)(2)ネイチャーガイドツアー(土日祝日の昼間運行。自然観察と氷瀑を楽しむ)は2月いっぱい行っている。ライトアップは、バスに照明車が随行して行うため、ツアー参加者だけが楽しめる。
運営を担当している十和田奥入瀬観光機構によると、政府の緊急事態宣言などの影響で予約客からのキャンセルが相次いだ。同機構の担当者は「移動バス内の検温、消毒はもちろん、座席間隔を空けるなど感染予防を徹底している。離れた場所でガイドの解説を聴く際に活用できるよう、今年はパンフレットも配布している」と語る。
2コースとも予約制。原則、1人でも希望者がいれば運行する。問い合わせは同機構(電話0176-24-3006)へ。
「うわぁ、すごくきれい」。1月のある夜、県外から参加した若いカップルが、馬門岩の前で歓声を上げた。八戸市の50代会社員男性は「滝がこんなにしっかり凍り付くとは驚いた」と話し、盛んにカメラのシャッターを切っていた。
今季の氷瀑ツアーは昨年12月にスタート。4コースのうち二つは1月で終了したが、主力の(1)ナイトツアー(毎日夜間運行。5カ所の氷瀑ライトアップを楽しむ)(2)ネイチャーガイドツアー(土日祝日の昼間運行。自然観察と氷瀑を楽しむ)は2月いっぱい行っている。ライトアップは、バスに照明車が随行して行うため、ツアー参加者だけが楽しめる。
運営を担当している十和田奥入瀬観光機構によると、政府の緊急事態宣言などの影響で予約客からのキャンセルが相次いだ。同機構の担当者は「移動バス内の検温、消毒はもちろん、座席間隔を空けるなど感染予防を徹底している。離れた場所でガイドの解説を聴く際に活用できるよう、今年はパンフレットも配布している」と語る。
2コースとも予約制。原則、1人でも希望者がいれば運行する。問い合わせは同機構(電話0176-24-3006)へ。
