青森県東北町の小川原湖が今月上旬の寒波により、広い範囲で氷に覆われている。青空が広がった11日、白い平原のようになった湖では、たこ揚げを楽しむ人や漁に向けて湖面に張った氷を切る漁業者の姿が見られた。
地元の漁業者によると、小川原湖は7日からの寒さで結氷が進んだという。同町船ケ沢地区の岸近くでは氷の厚さが10センチを優に超え、湖の上を歩ける所も。泊めてある漁船周辺の氷をチェーンソーで切っていた沼辺茂明さん(45)は「明日の(船での)漁は無理だろうな。沖の方まで凍るのは久しぶり」と話していた。
結氷が本格的に進めば、そりなどで漁場に向かい、湖面に穴を開けてシジミを取る「氷下曳(しがびき)漁」も行われるという。
地元の漁業者によると、小川原湖は7日からの寒さで結氷が進んだという。同町船ケ沢地区の岸近くでは氷の厚さが10センチを優に超え、湖の上を歩ける所も。泊めてある漁船周辺の氷をチェーンソーで切っていた沼辺茂明さん(45)は「明日の(船での)漁は無理だろうな。沖の方まで凍るのは久しぶり」と話していた。
結氷が本格的に進めば、そりなどで漁場に向かい、湖面に穴を開けてシジミを取る「氷下曳(しがびき)漁」も行われるという。