平穏な丑年願い大絵馬奉納/八戸・御前神社

御前神社に奉納された丑年の大絵馬

 青森県八戸市小中野の御前(みさき)神社(浪打磐根宮司)に22日、2021年のえと「丑(うし)」の大絵馬が奉納された。大みそかに付け替え作業を行い、現在の子(ね)年の大絵馬に代えて1年間境内に掲げる。

 大絵馬は縦2.4メートル、横3.6メートルの大きさ。同市の画家で市文化協会美術部長の小笠原重雄さん(71)が10日ほどかけて制作した。手前に座っている白牛は「ものを考える」、奥の木の下にいる黒牛は「ものを見る」、太陽の方へ歩いている黒牛は「実行して進む」との意味を表しているという。

 丑年生まれの小笠原さんは「新型コロナウイルスの終息を願いながら描いた。新しい年は温和な牛のように平穏であってほしい」と語った。大絵馬の中に「美しきものには調和がある」との文字を書いた同市のアートディレクター遠瀬博さん(72)は「みんなで手を携え、大変な時代を乗り越えていきたい」と話していた。

 大絵馬の奉納は今年で20回目。小笠原さんは前回の丑年以来、2回目の制作となった。

八戸市

青森
八戸・旧チーノ跡地にリッチモンドホテルオープン
青森
英語圏へ動画で八戸PR 「ジャパン・トラベル」外国人スタッフら、市内名所を撮影
青森
鳥瞰図で見る全国の祭り 八戸市美術館で絵師・吉田初三郎パネル展
青森
「父親の物語」募集 画家・今川和男さんの遺作展で展示へ/八戸
青森
遺跡の価値を後世へ 是川縄文館で企画展/八戸