青森ねぶた祭のねぶた師14人の合作による特別ねぶたの完成に向け、14人がそれぞれ制作したねぶたをトラックに積み込み、青森市のねぶたの家「ワ・ラッセ」に搬入する作業が7日、始まった。今週中に全14体をワ・ラッセに運び、組み合わせた後、23日にお披露目する。
7日午後、同市浪館前田にある第5代ねぶた名人の千葉作龍さん(73)の作業場では、青森観光コンベンション協会の職員らが千葉さんが制作した横約3.6メートル、奥行き約1.5メートル、高さ約2.2メートルの「玄奘三蔵」を持ち上げ、慎重にトラックへ運んだ。
千葉さんは「まずはほっとしている。もう二度とない、考えの違う14人による合作で面白いと思う。審査がない分、ねぶたの原点に戻った気持ちで楽しく制作できた。完成が楽しみ」と話した。
同協会は特別ねぶた制作に向け、6~8月にクラウドファンディング(CF)などを実施。市民らから約3545万円の支援金が集まり、ワ・ラッセでの展示のほか、次の青森ねぶた祭での運行が決まっている。
7日午後、同市浪館前田にある第5代ねぶた名人の千葉作龍さん(73)の作業場では、青森観光コンベンション協会の職員らが千葉さんが制作した横約3.6メートル、奥行き約1.5メートル、高さ約2.2メートルの「玄奘三蔵」を持ち上げ、慎重にトラックへ運んだ。
千葉さんは「まずはほっとしている。もう二度とない、考えの違う14人による合作で面白いと思う。審査がない分、ねぶたの原点に戻った気持ちで楽しく制作できた。完成が楽しみ」と話した。
同協会は特別ねぶた制作に向け、6~8月にクラウドファンディング(CF)などを実施。市民らから約3545万円の支援金が集まり、ワ・ラッセでの展示のほか、次の青森ねぶた祭での運行が決まっている。