カニ柄のワンピースにマグロのシューズ、竜飛の竜を模した帽子を身に着けた美しい女性-。青森県外ケ浜町の民間有志が作った町非公認キャラクター「風乃(かぜの)まち」がSNS(会員制交流サイト)などでじわじわと注目を集めている。
風乃まちは、外ケ浜生まれの津軽衆。三厩地区の義経伝説にちなみ、静御前をモチーフにした女性キャラクターで、町内各地区の名産品や名所がふんだんに盛り込まれている。
町在住の個人が、国の新型コロナウイルス対策で支給された特別定額給付金10万円を使って地域おこしをしようと、風乃まちを生み出した。キャラクターに興味を持った若者が町を訪れる仕組みをつくるため、7月下旬からツイッターで町や風乃まちの情報を発信。8月下旬からは給付金で製作したシールやクリアファイルなどのグッズを町内の協力店舗で配布している。
発案者によると、合計約1200点作ったグッズは、11月中旬にはほとんど在庫がなくなったという。
活動に協力している蟹田地区の野口珈琲店の野口勝範代表は「グッズ目当てで来たお客さんがコーヒーを気に入ってリピーターになってくれて、大きい効果があった」と話した。
12月にはクリスマスデザインのグッズの配布を町内の協力店舗で行う予定。
風乃まちは、外ケ浜生まれの津軽衆。三厩地区の義経伝説にちなみ、静御前をモチーフにした女性キャラクターで、町内各地区の名産品や名所がふんだんに盛り込まれている。
町在住の個人が、国の新型コロナウイルス対策で支給された特別定額給付金10万円を使って地域おこしをしようと、風乃まちを生み出した。キャラクターに興味を持った若者が町を訪れる仕組みをつくるため、7月下旬からツイッターで町や風乃まちの情報を発信。8月下旬からは給付金で製作したシールやクリアファイルなどのグッズを町内の協力店舗で配布している。
発案者によると、合計約1200点作ったグッズは、11月中旬にはほとんど在庫がなくなったという。
活動に協力している蟹田地区の野口珈琲店の野口勝範代表は「グッズ目当てで来たお客さんがコーヒーを気に入ってリピーターになってくれて、大きい効果があった」と話した。
12月にはクリスマスデザインのグッズの配布を町内の協力店舗で行う予定。