仙北市の田沢湖で絶滅し、山梨県の西湖(さいこ)で約70年ぶりに生息が確認された淡水魚クニマスを展示する。2017年7月にオープンした。県道田沢湖畔線沿いの市有地約9273平方メートルに建設。木造平屋建てで延べ床面積約687平方メートル。
クニマスが泳ぐ水槽やクニマス漁に使用した丸木舟などが並ぶ展示室と、研究員室、研修ホールなどで構成。湖畔に面した廊下はガラス張りとなっており、眺望も楽しめる。また、田沢湖の歴史などを紹介する展示室があり、酸性の湖水を中和する研究に取り組む大曲農業高校生物工学部の活動も紹介している。
クニマスが泳ぐ水槽やクニマス漁に使用した丸木舟などが並ぶ展示室と、研究員室、研修ホールなどで構成。湖畔に面した廊下はガラス張りとなっており、眺望も楽しめる。また、田沢湖の歴史などを紹介する展示室があり、酸性の湖水を中和する研究に取り組む大曲農業高校生物工学部の活動も紹介している。