「南部お城めぐり」として青森県と岩手県にある南部氏ゆかりの7カ所の城館・城郭で展開していた南部「御城印(ごじょういん)」プロジェクトに、新たに浪岡城(青森市)や七戸城(七戸町)など4カ所が加わった。7日、城のある各自治体の担当者らが盛岡市に集まり、よろい姿でプロジェクトをPRした。新たに参加する4カ所の御城印は8日から販売開始となる。
御城印は全国各地で販売されており、御朱印と並んで人気を博している。「南部お城めぐり」は2019年に始まった企画で、南部氏ゆかりの城を文化財として保護し、整備、活用するため、自治体や関係団体が連携して御城印を販売している。
今回新たに加わったのは、浪岡城、七戸城、盛岡城(岩手県盛岡市)と花巻城(同県花巻市)の4カ所。昨年から参加していた城を合わせると、プロジェクトに参加する城館・城郭は11カ所となった。
同プロジェクトの事務局となっている八戸市博物館によると、当初からプロジェクトに参加している7カ所での御城印の販売枚数は、2019年7月から今年7月末までで1万297枚。想定の倍を上回る売れ行きとなったところもあったという。八戸市博物館の船場昌子学芸員は「今回新たに4カ所が追加になったことで、南部氏について、より深く知ってもらえるきっかけになることを期待している」と話した。
御城印には各城の名称が書かれ、城主の家紋などが描かれている。縦16センチ、横10・8センチで、1枚300円(税込み)。それぞれ現地でのみ販売する。
昨年から参加していた城館・城郭は、根城(八戸市)、聖寿寺館(南部町)、三戸城(三戸町)、種里城(鯵ケ沢町)、久慈城(岩手県久慈市)、九戸城(同二戸市)、鍋倉城(同遠野市)の7カ所。
御城印は全国各地で販売されており、御朱印と並んで人気を博している。「南部お城めぐり」は2019年に始まった企画で、南部氏ゆかりの城を文化財として保護し、整備、活用するため、自治体や関係団体が連携して御城印を販売している。
今回新たに加わったのは、浪岡城、七戸城、盛岡城(岩手県盛岡市)と花巻城(同県花巻市)の4カ所。昨年から参加していた城を合わせると、プロジェクトに参加する城館・城郭は11カ所となった。
同プロジェクトの事務局となっている八戸市博物館によると、当初からプロジェクトに参加している7カ所での御城印の販売枚数は、2019年7月から今年7月末までで1万297枚。想定の倍を上回る売れ行きとなったところもあったという。八戸市博物館の船場昌子学芸員は「今回新たに4カ所が追加になったことで、南部氏について、より深く知ってもらえるきっかけになることを期待している」と話した。
御城印には各城の名称が書かれ、城主の家紋などが描かれている。縦16センチ、横10・8センチで、1枚300円(税込み)。それぞれ現地でのみ販売する。
昨年から参加していた城館・城郭は、根城(八戸市)、聖寿寺館(南部町)、三戸城(三戸町)、種里城(鯵ケ沢町)、久慈城(岩手県久慈市)、九戸城(同二戸市)、鍋倉城(同遠野市)の7カ所。