十和田市現代美術館を核とする市中心部の「野外芸術文化ゾーン」完成10周年を記念した企画「インター+プレイ」展が23日に開幕する。22日、同館で報道機関向けの内覧会と記念式典が行われた。
内覧会では、一部の出展作品について作家が見どころを直接解説した。現代アートチーム「目」は市街地にあるスナックの2階部分に、美術館の一部が飛んできたかのような白一色の空間を造った。メンバーの南川憲二さんは「互いに調和も混在もせず、独立したまま存在する空間が面白い」と紹介した。
また、サウンドアーティストのevala(エバラ)さんは、十和田湖畔で録音した水音を暗闇で流すという作品を展示。「目で見えないものに自分の知覚をいかに研ぎ澄ませるか。イマジネーションを自らの内側から引き出してほしい」と語った。
鷲田めるろ館長は「インタープレイとは『相互作用』の意味。作家たちが十和田の街や自然と向き合い対話しながら作品を完成させた。多くの方々に見てほしい」とあいさつした。
インター+プレイ展は3期編成。第1期は2021年8月29日までの13カ月間。
内覧会では、一部の出展作品について作家が見どころを直接解説した。現代アートチーム「目」は市街地にあるスナックの2階部分に、美術館の一部が飛んできたかのような白一色の空間を造った。メンバーの南川憲二さんは「互いに調和も混在もせず、独立したまま存在する空間が面白い」と紹介した。
また、サウンドアーティストのevala(エバラ)さんは、十和田湖畔で録音した水音を暗闇で流すという作品を展示。「目で見えないものに自分の知覚をいかに研ぎ澄ませるか。イマジネーションを自らの内側から引き出してほしい」と語った。
鷲田めるろ館長は「インタープレイとは『相互作用』の意味。作家たちが十和田の街や自然と向き合い対話しながら作品を完成させた。多くの方々に見てほしい」とあいさつした。
インター+プレイ展は3期編成。第1期は2021年8月29日までの13カ月間。