秋田市出身の舞踏家土方巽(ひじかた・たつみ)(1928~86年)を被写体とした写真家細江英公さん=東京=の写真集「鎌鼬」(69年刊)の撮影地の一つが田代地区だったことが縁で誕生した。写真集の初版本や、収録された田代の写真など関連資料約50点を展示している。
地区住民らでつくる鎌鼬の会は、写真集の撮影場所として使われた古民家・旧長谷山邸(町所有)の土蔵を改修し、2016年10月にオープン。1階には収録された田代の写真など関連資料を展示、2階は映像コーナーで細江さんの映像作品「へそと原爆」、舞踏や田代地区の四季の風景などを楽しめる。
地区住民らでつくる鎌鼬の会は、写真集の撮影場所として使われた古民家・旧長谷山邸(町所有)の土蔵を改修し、2016年10月にオープン。1階には収録された田代の写真など関連資料を展示、2階は映像コーナーで細江さんの映像作品「へそと原爆」、舞踏や田代地区の四季の風景などを楽しめる。