青森市新町にある、創業56年目を迎える「とんかつ亜希」が今月限りで閉店する。新型コロナウイルスによる売り上げ減少のほか、従業員の高齢化や、後継者の不在が理由だという。常連客たちからは「寂しい」「残念」という声が上がっている。
1966(昭和41)年開店。アスパム通りと新町通りの交差点にあり、ブタとウシが戯れている看板は多くの市民の目を引いてきた。店内には20枚を超えるメニューの札がずらりと並び、「とんかつ定食」をはじめ「ぶた丼」「はんばーぐ定食」などさまざまなメニューを提供してきた。
店の担当者は「お客さんには感謝しかない。最後の日まで、従業員一同頑張っていきたい」と話し、「愛する新町を、次の世代が美しく盛り上げていくことを楽しみにしている」と期待を込めた。「閉店のお知らせ」が店先に張られた1日夕、常連の市川亘さん(青森市)は「みんなに愛されてきた店。閉店により、建物も景観も様変わりすると思うので残念」と話した。
弁当を買いに来た60代女性(青森市)は「子どものころから通ってきた思い出の場所。コロナがはやりだしてからは弁当を買う機会が増えた。昔からのお店が無くなるのは寂しい」と名残惜しそうだった。
1966(昭和41)年開店。アスパム通りと新町通りの交差点にあり、ブタとウシが戯れている看板は多くの市民の目を引いてきた。店内には20枚を超えるメニューの札がずらりと並び、「とんかつ定食」をはじめ「ぶた丼」「はんばーぐ定食」などさまざまなメニューを提供してきた。
店の担当者は「お客さんには感謝しかない。最後の日まで、従業員一同頑張っていきたい」と話し、「愛する新町を、次の世代が美しく盛り上げていくことを楽しみにしている」と期待を込めた。「閉店のお知らせ」が店先に張られた1日夕、常連の市川亘さん(青森市)は「みんなに愛されてきた店。閉店により、建物も景観も様変わりすると思うので残念」と話した。
弁当を買いに来た60代女性(青森市)は「子どものころから通ってきた思い出の場所。コロナがはやりだしてからは弁当を買う機会が増えた。昔からのお店が無くなるのは寂しい」と名残惜しそうだった。