伝統行事「西馬音内盆踊り」(国指定重要無形民俗文化財)は毎年8月16~18日、本町通りで開かれる かがり火に照らされる一帯は幻想的な雰囲気に包まれる。にぎやかな音頭や哀愁を帯びた甚句に合わせ、あでやかで優雅な踊りを繰り広げる。
寄せ太鼓を合図に浴衣姿の子どもたちが通りに集まり始める。踊り手は浴衣や端縫いの衣装に、編みがさや黒い布ですっぽり顔を隠す彦三(ひこさ)頭巾をかぶった姿で三々五々集まる。夜が更けるにつれて、色鮮やかな端縫い衣装や藍染めの浴衣をまとった踊り手が加わり、勇壮なおはやしや軽快な地口、哀調を帯びた甚句に合わせてしなやかな踊りを次々と披露し観客を魅了する。
西馬音内盆踊りは約700年前の豊作祈願の踊りに、1601(慶長6)年に滅んだ西馬音内城主・小野寺氏をしのび家臣が踊った亡者踊りが合わさって生まれたとする説がある。
寄せ太鼓を合図に浴衣姿の子どもたちが通りに集まり始める。踊り手は浴衣や端縫いの衣装に、編みがさや黒い布ですっぽり顔を隠す彦三(ひこさ)頭巾をかぶった姿で三々五々集まる。夜が更けるにつれて、色鮮やかな端縫い衣装や藍染めの浴衣をまとった踊り手が加わり、勇壮なおはやしや軽快な地口、哀調を帯びた甚句に合わせてしなやかな踊りを次々と披露し観客を魅了する。
西馬音内盆踊りは約700年前の豊作祈願の踊りに、1601(慶長6)年に滅んだ西馬音内城主・小野寺氏をしのび家臣が踊った亡者踊りが合わさって生まれたとする説がある。